多ステしてみて思ったこと。

 

 

私はジャニヲタをしていく上で、時間とお金さえあれば同じ公演でも何回も入りたいと思っていた。なぜなら、同じツアーであろうと舞台であろうとそこで輝く自担の一挙一動も見たいから。ひと公演ずつ全部そこにいる自担は違うから!(気持ち悪い)そこで実際同じ公演を腐るほど入ってみて思ったことを、自分の気持ちの整理も含め記事にしてみようと思う。

 

多ステしてみてよかったこと。

①いろんな自担を見ることができた。

これは目標?にしていただけあって、かなり満足した。前回の公演から髪切っている!かっこいい!と1ヵ月は拗らせたり、好きなパフォーマンスなどの立ち位置に入ってみて思う存分好きー!ってなってみたり。それはもう最高に楽しかった。あまりおしゃべりな自担ではないのでたまにフィーチャーされるとめちゃくちゃ沸き立つ。心の中で。

②楽しい思い出がたくさんできた。

今回は正直こっちの方が記憶に強く残っている。友達と遠征して、観光して、その土地の美味しいものを食べる。よくジャニタレの皆さんは地方公演で「○○が美味しい」「ここの方言は可愛いね!」などとMCで楽しそうに話しているけど、遠征に旅行要素も含めてみたらその気持ちがすごいよくわかった。遠征は楽しい。あと公演中の思い出もたくさんできた。

 

多ステしてみてデメリットに感じたこと。

①お金がかかる。

すまん。当然のことだ。本当にお金がかかる。最終地では虫の息だった。

②欲張りになる。

私は基本的に入らない公演の話は見聞きしない。理由は簡単だ。入りたくなるから。でも同G担をTwitterでフォローしていればどうしてもレポは流れてくる。今回のツアーで、ゲームに失敗するといじられ罰ゲームをさせられるという演出があった。これがひどい。本当にひどい(笑)きちんと把握してるわけではないけど多ステするなという神のお達しなんじゃないかと無駄に本気でへこんだ。

あと汚いヲタクなので単純に嫉妬する。同担よりひとつでも多く公演に入りたい。チケットが当たっていたのに行けなくなったと分かった日の夜は死ぬほど泣いた。公演当日までは考えるだけで泣けた。(笑)この反動で減らそうと決めていた公演を前日の夜1つ抑えていた。こわい。1公演でも10公演でも全ステじゃない限り消えない想い…(きもい)

③飽きる。

これが一番の原因。そのツアーのクオリティ云々は抜きにして、8回ぐらいを超えたあたりから新鮮味を感じない。っていうか、ちょっと違うかもしれないけど日常生活化する。一番日程が詰まっていた頃、友人と「1週間も空いた。長かったな~」みたいなことを言っていた。今思い出すと気持ち悪い。

コンサートとは、非日常な世界を味わえるものだと聞いたことがある。確かにイベントや事務所関係者でもない限り一般人が普段生活している上であんな大きなセットや音響、きれいな照明に囲まれることはない。だからこそワクワクするし、ド派手な演出につられてはっちゃけることでストレス発散にもつながると思う。しかしその非日常な世界に居すぎて、そこが日常となってしまったらどうだろう。楽しむ気持ちも薄れてしまうし、回数が増えたことによって見えてなかったイヤな部分が見えてきてしまう。私はよくこのツアーの演出関係をエラそうに悪く言っているけれど、例えばもし3回しか入っていなければ前回と同じように「最高だった」と言えたのではないかとたまに思う。

 

この時点でデメリットの数も文量もメリットを超えてしまったので割愛しようと思う。

確かに多ステは楽しかった。半年経った今でもロスにもなるし、もっと入りたいという気持ちがないわけでもない。でも、もっと大人になる必要があるんじゃないかな、と思った。いつかもっと精神的に大人になって余裕ができて、3公演でも満足出来るジャニヲタになりたい。こんなに悪口めいたことをたくさん書いたけどもし今、年明けのツアーが同じ要領で発表された時どのくらい減らせるかなんて断言できないし結局自分がどのくらいツアーに入るかなんて想像がつかないので呆れる限りである。

 

それか、ぶっちゃけ全6公演くらいにしてくれないかな。(笑)